未来が見えると習慣は変わるけど続けるのは難しい

前回、野菜や果物を4週間食べると顔の魅力は増すのか？

この時は、他人からの判断では変わらないでした。

今回は、コンピューターを使って顔色がよくなった未来を見せたら。

食生活は変化するか？という実験です。

They found that these messages about appearance motivated sun protection intentions significantly more than did health messages (i.e., emphasizing the negative consequences of sunbathing on health). More recently, Mahler et al. illustrated graphically to participants the negative consequences of ultraviolet light on facial appearance and significantly improved sun protection behavior.

和訳と要約

「見た目で伝えると日焼け止めの意識を高めることを発見した。参加者の顔をグラフィックで紫外線の悪影響を伝えると日焼け防止の行動が大きく改善した。」

言葉で伝えるよりもどうなるのかを見せたほうが改善する。

それはそうです。

言葉よりも写真で見たほうが怖いです。グラフィックで加工されたらより怖いです。

あまり恐怖を煽る形のアプローチは好きではないんですよね。

楽しくない。

でも、この研究ではこの逆を行っています。

This would allow participants to explore their facial appearance in various guises and help shape the diet change required to achieve the facial appearance that they consider to be the healthiest or most attractive.

和訳と要約

「参加者が自分が思うがいいなと思う自分の顔になるために必要な食事を提案し、改善する手助けになる。」

自分がいいなと思う顔といっても、顔色だけです。

その顔色にするためには、何を食べたらいいのかがわかるソフトがあるそうです。

変化の期間はどの程度かというと。

Preliminary studies, however, indicate that modest diet change over a six-week period is sufficient to confer perceptible skin color changes.

和訳と要約

「予備研究では、6週間にわたる適切な食事変化で肌の色の変化が起こる。」

6週間、適切な食生活を行うといいそうです。

ただ、この論文内にもあるのですが食生活を変えるのは大変だそうです。

友人や家族、そして生活リズムや生活環境などが大きく影響している。

それはそうですよね。

野菜や果物を多くと思っても、友人との付き合いが多い。

スーパーが近くにないからコンビニで済ませるなど。

外食でも野菜を意識する。

コンビにでもサラダがありますからね。

ちょっとしたことから変えましょう。

急激に変えて、それがストレスになったら逆効果ですから。

肌が良くなると、食生活や睡眠など。

意識をするようになったと言われる事があります。

ちなみに弟でもある事務長は、ほぼ毎日タジン鍋です。

今は、キューブ型の鍋つゆの素があるので毎日味を変えられるし。

簡単で楽だそうです。

1人暮らしの方はお試しあれ。

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今回引用した論文

Appealing to Vanity: Could Potential Appearance Improvement Motivate Fruit and Vegetable Consumption?（海外論文サイトへ飛びます）

日本語題：見た目に訴える：見かけの改善は果物と野菜の消費を動機付けるか？

著者：Ross D. Whitehead, Gozde Ozakinci, D. Stephen, and David I. Perrett,