【かゆみの経済学】「かゆみ」がなくなるとデートが増える。そのデートが増える経済効果は1920億円?

【かゆみの経済学】「かゆみ」がなくなるとデートが増える。そのデートが増える経済効果は1920億円?

ネガティブなことやアカデミックなことが多いので今回は明るく。

アトピーで悩んでいる女性は、恋愛にも影響を及ぼします。

今回は、私ジムチョー(39)がデートするなら前後5歳と考えて

35歳~44歳と仮定。

ジムチョーの同年代のデート需要の経済効果を計算します。


株式会社ネクスト 2011 年 2 月 18 日

働くアトピー性皮膚炎有症者女性の 90.6%が「無意識に患部を傷つける何らかの行動をとっている」と回答

-20 代、30 代働く女性のアトピー性皮膚炎に関する悩みレポート- 

によると、自分のアトピー性皮膚炎が原因で恋愛や結婚に臆病になっていると答えた方が27.3%もいます。

「アトピー」が治ったら積極的になると仮定します。

アトピーに限らず、「かゆみ」は治まれば元気ですからね。


では、アトピー性皮膚炎で悩む方は、どの程度の割合がいるのか?

日本の20~30代では9%ほどと厚生労働省のアレルギー疾患の現状に書いてあります。

毎回ですが、アトピー性皮膚炎はアレルギーではなく。

皮脂欠乏症です。「かゆみ」じゃないじゃないって思うかもしれませんが。

「かゆみ」をコントロールして潤いを皮膚に染み込ませることで改善が見込める症状です。

アトピーで悩んでいた分、改善すれば大きな自信となり積極的になれる可能性があります。


平成27年度国勢調査で未婚の35~44歳の女性は182万7000人。

先ほどの女性のデータとは年齢層は違いますが同程度でしょう。

未婚で、アトピー性皮膚炎のせいで積極的になれない女性の人数を算出。

さらに、ジムチョーと同年代の一回当たりのデート代9000円をかける。

「アトピー」が治った場合、全員がデートするとした一日当たりのデート代が出ます。

182万7000人×0.9(アトピー性皮膚炎の割合)×0.273(積極的になれない割合)×9000円(1回平均デート代)=40億円

1ヶ月に4回、一年間デートしたとして。

40億円×4×12=1920億円となります。


他にも、化粧を楽しめるようになって。

すると服も買うでしょう。

多くの消費行動につながります。

行動する女性が増えれば当然ジムチョーにも奇跡が訪れる可能性もあります。

生涯未婚率が下がる可能性も秘めている。

アトピー以外にもじんましんなどなど。

「かゆみ」治療はいいことだらけです。


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「かゆみ」コラム 〜愛知県春日井市 みやこ内科クリニック〜

愛知県で体の中からかゆみ治療をしているみやこ内科クリニックです。体がかゆい、薬を塗ってもかゆい、かゆくて寝られないなど、かゆみの相談を毎日受けています。「かゆみ」の相談をする場所が少ないこともあり、他県からも来院されます。かゆみはつらい症状の一つで治療ができるのだということが世の中に広まればと思い、このコラムを書くことにしました。