「かゆみ」はある部分でしか起きません。
それは、直接触れる部分。
「胃が痛い」「胃がムカムカする」などはありますが。
「胃がかゆく」てたまらない。
これは聞いたことがないです。
どうして、胃はかゆくならないのか?
ここからはおそらくです。
細胞分裂する過程の一番最初。
詳しくは胚葉でお調べください。
外胚葉:皮膚と神経系
中胚葉:血管や筋肉
内肺葉:内臓や消化管
ざっくり説明するとこんな感じです。
細胞分裂する時、このような区分ができていきます。
この中で「かゆみ」が起こるのは、外胚葉です。
中胚葉や内胚葉では「かゆみ」という現象は生じていません。
皮膚と神経で起こっているというのもポイントです。
「痛み」はどこでも起こるのに、「かゆみ」は皮膚と神経。
皮膚だけではなく、神経の刺激も防ぐ。
「かゆみ」は塗るだけでは効果が得られないのはこういったことも関係している。
体の仕組みから考えるのも、「かゆみ」治療には大事なことです。
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