「かゆみ」は感情を表現するところで起きる?

「かゆみ」が起きる場所は決まっている。

「かゆみ」が起きる場所は「痛み」と違い決まっています。

「皮膚」とそれと繋がっている「粘膜」です。

簡単に説明すると、直接触れられる部分であり。

「感情」を表現する部分に「かゆみ」は起きやすい。

一番は肌ですよね。

肌は、怒ると紅潮といって赤くなり。

また、緊張すると汗が出たり。

怖いと鳥肌が立ちます。

など感情によって反応が出る部分です。


次は「目」です。

嬉しかったり悲しかったりすると、涙が出ます。

感情を表現しますね。

鼻は?泣くと鼻水が出る。


耳もかゆいけど。

緊張すると耳も赤くなります。

「肛門」も同じくかゆみを発生しやすいです。

ここも、緊張するとグッと閉まります。


不快な感情が起こった時に「かゆみ」は起こる?

かゆみは反応しやすい心の動きと密接に関係がある。

不安が起きると「かゆみ」を起こす。

興奮すると「かゆみ」を起こす。

また、ストレスを感じると肌が荒れるなんて言いますよね。


「かゆみ」を起こすきっかけ。

これをトリガーと言うのですが。

「かゆみ」を訴えられる方の多くは。

・ストレスがたまると「かゆみ」が起きる。

・緊張すると「かゆみ」が増す。


感情と「かゆみ」

感情のコントロールが「かゆみ」のコントロールになるのか?

「かゆみ」をコントロールすることが「感情」をコントロールするのか?

どっちにしても「かゆみ」がつらいことには変わりないです。

疲れがたまると肌が荒れる、ということも言われます。


かゆみや肌荒れがある場合。

心を整えることも大事な要素となります。

「かゆみ」が生活の質を下げるという報告もあげられています。


「かゆみ」でお悩みの方は相談してください。


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「かゆみ」コラム 〜愛知県春日井市 みやこ内科クリニック〜

愛知県で体の中からかゆみ治療をしているみやこ内科クリニックです。体がかゆい、薬を塗ってもかゆい、かゆくて寝られないなど、かゆみの相談を毎日受けています。「かゆみ」の相談をする場所が少ないこともあり、他県からも来院されます。かゆみはつらい症状の一つで治療ができるのだということが世の中に広まればと思い、このコラムを書くことにしました。