顔の「かゆみ」は季節で原因がかわる?夏は驚きの原因

「顔がかゆい」という悩み

「顔のかゆみ」は相談件数でも上位です。

そして、困っている人がとても多いのも顔です。


鏡で毎日見るので気にもなるので意識してしまいます。

ここが厄介なところで、見えると「かゆみ」って出てしまうのです。

「かゆみ」は炎症が原因で起きていることが多く。

炎症は赤くなっている。

顔が赤くなっていると触ってしまう。

化粧を塗って隠そうとしたり。

触ると「かゆみ」が増してしまいます。


では、その原因は何か。

季節によって変わります。

4月〜6月はスギ花粉

10月〜12月はヒノキ花粉

7月〜9月は自分の汗

これらが原因で肌を刺激します。

花粉は、鼻や目だけではなく。

肌も刺激します。


汗でかゆくなるのは、自分の発汗が多く毛穴がつまる。

結果的に、「あせも」ができる。

あせもは毛穴が詰まったことで起こる「炎症」です。


季節によってかゆみの原因は異なりますが。

起こっていることは「炎症」です。

「炎症」が起こっている皮膚に保湿剤などを塗ると。

「炎症」が酷くなることがあります。


「顔のかゆみ」が起こったら。

触らずに相談してください。


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「かゆみ」コラム 〜愛知県春日井市 みやこ内科クリニック〜

愛知県で体の中からかゆみ治療をしているみやこ内科クリニックです。体がかゆい、薬を塗ってもかゆい、かゆくて寝られないなど、かゆみの相談を毎日受けています。「かゆみ」の相談をする場所が少ないこともあり、他県からも来院されます。かゆみはつらい症状の一つで治療ができるのだということが世の中に広まればと思い、このコラムを書くことにしました。